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大書院は1609年の篠山城築城と同時の建設ですが、1944年に焼失してしまいます。しかし篠山市民の熱い願いから2000年に再建されました。
京都二条城の二の丸御殿に匹敵する規模で、北(妻側)を建物正面とし、屋根は入母屋造り、こけら葺きの立派な建物です。
上段の間は、最も格式の高い部屋であり、大床、その左手に付書院、右手に違い棚、帳台構が設けられています。この上段の間には江戸時代初期の狩野派絵師が描いた屏風絵を障壁画として転用しています。
正式名称を王地山平左衛門稲荷神社といい、勝負事や受験にご利益があると信仰されています。赤い鳥居が続く長い石段を登ると、王地山稲荷神社と向かい合って、平左衛門稲荷神社があります。
通称は負けきらい神社。その由来は王地山平左衛門という江戸時代の力士にあり、現在は招福除災・商売繁盛勝利守護、それに合格成就の神として広く信仰されています。近年受験生の参拝が多くなっています。
876年、奈良の春日神社の分霊を今の篠山城跡へ勧請したものです。篠山城が築城されるに際し、この地へ移されました。
能楽殿は1861年、篠山藩主青山忠良が春日神社に寄進したもので、全国的にもユニークな野外の能として定着してます。音響効果を高めるために舞台床下に丹波焼きの大がめが埋められています。兵庫県指定文化財にも指定されています。
篠山城築城以来の古い町並みで商家が軒を連ねており、昔ながらの雰囲気を味わうことが出来ます。
家並みは、妻入り商家群に代表される狭い間口ですが、奥行きは40メートル以上と深く、表構えは大戸と千本格子や荒格子、中二階の窓は出格子と太い格子のむしこ窓です。京都への玄関口であり、京口橋があります。その町並みは万人に人気があります。
篠山城北堀周辺は鳳鳴義塾跡です。現在は官公庁関係の建物が多くなっています。大正ロマン館は、大正から昭和初期当時、篠山町内ではもっともモダンな建物として人気を博しました。現在でも明治・大正期の洋風建築として価値があります。無料休憩所、観光案内所、レストランなどがあり、観光客に親しまれています。
たんば田園交響ホールは丹波地域における芸術文化創造の継承発展拠点であり、田園都市化推進の一翼を担っています。内部は観やすさと聴きやすさを十分に配慮したワンスロープ方式の本格的なホールとなっており、主に音楽ホールとして使用されるなど多目的ホールとして活用されています。
周辺の町並みと同化するような外観であり、市民のみならず多くの人に愛されています。周辺には篠山城、大正ロマン館など、多くの観光スポットがあります。