鍋谷萌子
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四季がある日本では、季節折々の旬の食べ物が食べられます。
特に秋は、「天高く馬肥ゆる秋」とも言われるように、おいしい食べ物が多い時期です。
秋の味覚の話をしているだけで食欲がわいてくるという人も多いのではないでしょうか。
今回は、この「秋の味覚」をテーマに、秋に食べたくなる食材のランキングや人気の料理、おすすめの食材などについて解説していきます。
日本の秋と言えば「食欲の秋」旬の味覚! 秋の味覚を楽しむ旬の食材ベスト5
マイボイスコム株式会社が、10,000人以上を対象として、「秋の味覚」に関する調査を行った統計があります。
この統計では、秋を代表する食べ物などについて、「あなたにとっての秋の食材とは何か」を聞いています。
年によって多少ランキングには変化があるのですが、最新のデータの1位は「秋刀魚」でした。
名前通り、秋に脂をしっかり蓄える秋刀魚は、まさに秋の味覚の代表例といえるでしょう。
そして2位には、スイーツにもおかずにも使える「栗」がランクインしています。
3位には梨が、4位には柿などの果物がランクインしています。
またここ1か月ほどその不足が騒がれた「米」ですが、秋は新米が出てくる季節ということもあり、これが5位に入っています。
豊富な種類がある「ぶどう」は6位で、高級食材・高級きのこの代表例である「マツタケ」は7位です。
なお「何を重視して秋の味覚を選んでいるか?」の質問に対しては、
「食品・食材の鮮度」「きれいな見た目」「値段」「香り」が上位を占めていました。
秋刀魚や栗、梨などはこの季節においしい食材であることはもちろん、比較的買いやすい価格で販売されているのも人気の理由のひとつだと考えられます。
かぼちゃも人気
また、このランキングには入っていませんが、かぼちゃも秋のスイーツフェアなどには必ず入ってくるものであり、非常に高い人気を誇っています。
「かぼちゃと栗のアフタヌーンティー」などの文言を見たことのある人も多いのではないでしょうか。
多くの食べ物が旬を迎え、収穫を迎えるこの時期には、私たちの舌を楽しませてくれる食べ物が多く登場します。
出典:
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/23104/index.html
マイボイスコム株式会社;自主企画アンケート結果 【 秋の味覚 】に関するアンケート調査(第5回)
地域の特産物を味わう秋の食体験
ここからは、秋の味覚をよりおいしく味わうための方法を考えていきましょう。
1.自分で収穫してみる
自分で野菜を収穫するという食体験は、大きな喜びと特別感をもたらします。
特にお子さんのいらっしゃるご家庭の場合はおすすめで、お子さんにとって忘れられない体験となるでしょう。
食育の観点から考えれば、「自宅で栽培して、自宅で収穫し、自宅で料理する」がもっとも望ましいとされています。
ただ現実問題として、ここまでするのは難しい……というご家庭も多いことでしょう。
このような場合は、「芋ほり体験」などで検索し、近場の芋ほりスポットなどに足を運ぶことをおすすめします。
現在は非常に多くの農園で、このような体験型のイベントを行っています。
2.自分で料理してみる
上でも述べましたが、「自分で料理してみる」という体験も非常におすすめです。
たとえば秋刀魚は、定番の焼き秋刀魚にするほか、トマト煮やオリーブオイル焼きなどにするのもおすすめです。
栗は、栗ご飯にしたり、栗きんとんにしたりしてもよいでしょう。
現在は絞り器なしでも作れるモンブランのレシピなども提案されています。
梨はそのまま切って食べるのがおすすめですが、コンポートにするのもおすすめです。
また、生ハムでくるむだけで、白ワインにぴったりのおつまみになります。
ここで紹介したレシピは、ほんの一例です。
さまざまなレシピがあるので、難易度や好みに合わせて選び分けていくとよいでしょう。
恋人同士で、友人同士で、お子さんと一緒に作るのも楽しいものです。
3.プロが作ったものを通販で取り寄せる
食べ物の多くは、「収穫した直後」に食べることで真のおいしさを発揮します。
しかし現在は交通網の発達により、鮮度抜群の食材が時間をかけずに手元に届けられるようになっています。
また、収穫したものをプロが加工した食品なども、手軽に取り寄せられるようになっています。
「たくさんの量は食べられない」「確実においしいものを食べたい!」と考えている人は、最高の食材を、技術と知識を持ったプロが作り上げたものを取り寄せてみるのもよいでしょう。
このような食体験は、自分で掘る・作るとはまた異なった楽しさを私たちにもたらしてくれます。
丹波篠山いのうえ黒豆農園では、秋の味覚をふんだんに盛り込んだ食品などを積極的に販売しています。
秋の味覚の第2位! 栗を使った「栗ケーキ」は、常温・冷蔵・冷凍、3つの楽しみ方ができるものです▶https://www.kuromame.co.jp/i/1199
丹波の黒豆は大変おいしいものですが、連作はできません。そのため、一度黒豆を作ると、2~3年は休ませなければなりません。
その「おやすみ中」の畑で作られている旨味の強いコシヒカリがこちらです▶https://www.kuromame.co.jp/i/5454
秋の味覚の王様マツタケと、時の権力者にも愛された丹波の黒豆を贅沢に炊き込んだお惣菜はこちらからどうぞ▶https://www.kuromame.co.jp/i/2050
#秋の食材 #食欲の秋
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