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秋風邪予防に効果的な食べ物とは

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

冬には風邪を非常にひきやすくなるものですし、「夏風邪」という言葉があるように夏も意外と風邪をひきやすい季節だといえます。
この「冬にひく風邪」と「夏にひく風邪」に比べて、「秋にひく風邪(=秋風邪)」のことはあまり知られていません。

ここではこの「秋風邪」を取り上げて、秋風邪の原因と秋風邪を防止するための方法について解説していきます。

秋は気温の変化が激しい時期です

https://www.photo-ac.com/

秋は非常に気温の変化が激しい季節です。夏と同じような気温になる日もあれば、冬と同じような気温になることもある時期だといえます。
このような「気温の変化」は、人の体に大きな悪影響を与えます。また、激しい気温差は人の自律神経を見出し、そのバランスを崩してしまいます。自律神経が崩れると、人は「睡眠」さえうまく取れなくなります。睡眠は人の免疫力を保つために非常に重要なものなのですが、気温の乱高下によってこれがうまく取れなくなってしまうのです。

また、秋は「湿度」が下がり始める時期です。しっかり潤った粘膜はウイルスの体内への侵入を防ぐための働きを示すものですが、湿度の低下による乾燥は、この「粘膜の潤い」を奪ってしまう原因となります。そのためウイルスや細菌の侵入を許しやすくなってしまいます。

秋風邪は人に鼻水や頭痛、喉の痛みなどをもたらします。「風邪が流行する時期」というと「冬」を思い浮かべる人が多いかと思われますが、環境の変化によって免疫力が低下したり乾燥によるウイルス侵入を許しやすくなったりする秋も、決して油断できない時期なのです。

秋風予防に効果的な食材を知っておこう

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このような秋風邪に対抗するためには、「秋風邪から身を守れる食材」をしっかり摂取することが重要です。「食事に気をつけていさえすれば、絶対に秋風邪にはならない」とはいえませんが、食材・食事に注意を向けることは、秋風邪を予防するために必要なことです。

・ビタミンA

上でも述べたように、秋風邪に感染しやすい原因のひとつは「粘膜の働きの低下」です。
このようなリスクに立ち向かうためには、ビタミンAの摂取が有効です。
ビタミンAは、体の粘膜を健康で正常な状態に保つために役立つ成分だからです。また、免疫力そのものを高める効果を持っているため、風邪対策に非常に有用です。

ビタミンAを多く含む食べ物の代表例として、緑黄色野菜のエースともいえる「ニンジン」が挙げられます。また、カボチャやウナギなども多くのビタミンAを含んでいます。
秋風邪を予防したい場合は、これらを積極的に摂取していくとよいでしょう。

・ビタミンC

ビタミンCは「美白のビタミン」「美肌のビタミン」としてその名前をよく知られていますが、実は秋風邪対策としても非常に有用な成分です。なぜならビタミンCは、風邪などに対抗するための抵抗力を高める効果が期待できるからです。また、万病の原因として知られているストレスに対抗する力を高める作用も持っています。

ビタミンCを多く含む食べ物として真っ先に挙げられるのは「レモン」ですが、実はパプリカなどの方がビタミンCの含有量が多いという事実があります。レモンよりもパプリカの方が量を取りやすいので、基本的にはこれらからとることをおすすめします。

・たんぱく質

たんぱく質もまた、秋風邪に対抗するために有用です。
私たちの体に存在する皮ふや粘膜の原材料となるのは、「たんぱく質」です。筋肉を作る建築素材としても使われているたんぱく質は、秋風邪に対抗するためにも非常に役立ちます。
また、たんぱく質から得られるアミノ酸は、免疫機能を調整するためにも使われています。

なおたんぱく質は鶏肉などからよくとれます。特に鶏むね肉は、低カロリー高たんぱく質の代表例として使われていて、アスリートなどからもよく愛されています。
また、これ以外にも、「畑の肉」として知られている大豆製品もたんぱく質の摂取を考えるうえで非常に有用です。「鶏むね肉は飽きてしまった、しかしほかの肉類をあまりにも多くとりすぎると脂質が気になる……」という人は、大豆製品を積極的にとっていくとよいでしょう。

なおこれらの食べ物は、「どれかひとつだけを摂取すればよい」というものではありません。食材はバランスよくとることが重要ですし、体を温める食材(ショウガなど)と組み合わせたり、高い抗酸化力を持つビタミンE(アーモンドなどによく含まれる)と組み合わせたりすることも重要です。

「食事」は、もっとも手近で行える秋風邪予防対策です。日々の生活を見直し、しっかりと秋風邪予防に努めましょう。

「黒大豆」とも呼ばれる「黒豆」は、たんぱく質を効率よく体に取り入れることのできる食材の代表例です。また、そのなかでも丹波の黒豆は、特にその味わいに優れたものとして知られています。家で煮込むのはなかなか骨が折れるものですが、現在は通販で手軽に買うことができます▶https://www.kuromame.co.jp/i/0603

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。