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丹羽篠山の黒豆枝豆の予約はいつから?枝付きって得なの?

丹羽篠山の黒豆枝豆の予約はいつから?枝付きって得なの?

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

丹波篠山いのうえ農園では、毎年「黒豆枝豆」を販売しています。
これは丹波篠山いのうえ農園でも非常に人気の高いもので、毎年多くのご予約を頂いています。
しかしこの黒豆枝豆は、1年を通して手に入るものではありません。
とても希少価値の高い、「黒豆枝豆」について取り上げ、その予約時期をお教えします。

黒豆枝豆ってどんなもの?「丹波黒豆枝豆」とは

黒豆枝豆ってどんなもの? 「丹波黒豆枝豆」とは

https://pixabay.com/ja/

画像引用:Pixabay

「枝豆」は多くの人にとってなじみ深いものです。夏~秋にかけてのビールのお供にこれを楽しむ人も多いのではないでしょうか。スーパーで気軽に買うことができて、ゆでて塩をふるだけでおいしい枝豆は、いろいろな人の舌を楽しませてきました。

このように、スーパーで購入できて安価な枝豆も、非常においしく魅力があるものです。コストパフォーマンスが良いですし、日々の食卓にとりいれやすいでしょう。

ただ、「おいしいこと」を一番に考えて選ぶのであれば、「丹波黒豆枝豆」がおすすめです。

「丹波黒豆枝豆」は、名前の通り、丹波篠山の黒豆の枝豆です。丹波篠山の黒豆は、一般的な黒豆に比べて身が大きく、ふっくらとしており、つややかで、強いうま味を持つのが特徴です。その味の良さや美しさは、しばしば「日本一」とたたえられます。時の天皇にも愛され献納されてきたという歴史を持つもので、ほかの一般的な黒豆とは一線を画します。
丹波篠山の黒豆は、その美しさとおいしさから、おせち料理にもよく入れられています。

さて、この丹波篠山の黒豆が完熟する前に収穫したものを、「丹波黒豆枝豆」といいます。なおほかには、「黒豆枝豆」「黒枝豆」という呼び方があります。
一般的な枝豆とは異なり、丹波黒豆枝豆は、丹波黒豆であるため、非常に大きく、また独特の味わいを持ちます。コクや甘味をしっかりと持ち、ほっくりとした舌ざわりを有します。一般的な枝豆とは外見からして違うため、丹波黒豆枝豆と一般的な枝豆ははっきりと区別されます。

なお、「丹波の黒豆」は非常に複雑な経緯をたどっています。
「丹波」とは兵庫の東部に存在する地名です。「丹波国」からきています。ただここで作られていた「丹波の黒豆」が非常においしいということから、ほかの地方でも「丹波の黒豆」が作られることになりました。そのため、現在では「中国産の丹波の黒豆」などが出てくるようにもなっています。
しかし日本で作られる丹波黒豆枝豆と、中国で作られる「丹波黒豆枝豆」は、その無機元素やアントシアニンの組成比が異なるという研究結果が出ています。このため、やはり「産地による違い」は非常に大きいといえます。

丹波篠山いのうえ農園も含めて、「丹波で作られた、丹波黒豆枝豆」を作るところは、すべて本物の丹波黒豆枝豆にこだわりを持っています。お求めの際は、ぜひこちらにアクセスしてください。

参考:フジッコ株式会社「「丹波黒大豆」の原産地を科学的に判別する 無機元素・アントシアニン組成の差で比較~日本食品科学工学会第51回大会で発表予定~」

https://www.fujicco.co.jp/corp/upload/hanbetsu2_2004.pdf

丹波黒豆枝豆の予約はいつから?丹波黒豆枝豆を確実に入手するには

丹波黒豆枝豆の予約はいつから? 丹波黒豆枝豆を確実に入手するには

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画像引用:Pixabay

丹波黒豆枝豆は、1年を通して手に入れられるものではありません。丹波篠山いのうえ農園でも、1年のうちに限られた時期しか丹波黒豆枝豆を出していません。

一般的な枝豆の旬は、7月~8月です。

しかし丹波黒豆枝豆の場合は、熟すのに非常に時間がかかります。また篠山市では、丹波黒豆枝豆の品質を維持するために、ワインのように「解禁日」を設けています。
そのため、丹波黒豆枝豆が販売できる期間は、ほかの枝豆に比べてずっと遅くなります。

丹波黒豆枝豆の販売が開始されるのは、10月に入ってからのことが多いといえます。10月初旬~10月下旬にかけて売り出されており、丹波篠山いのうえ農園でも予約制で販売しています。予約は8月くらいから行う見込みでいますから、ホームページをチェックしていただければ幸いです。

なお、丹波黒豆枝豆は、「枝付き」と「枝なし」の両方があります。毎年10月の上旬に枝付きが出てきて、10月中旬~下旬にかけては枝なしがお届けできるようになっています。
枝付きのものは水分や鮮度が失われにくく、鮮度が保ちやすいというメリットがあります。このため「おいしさ」をお求めになるのであれば、枝付きがおすすめです。
対して枝なしの場合は、枝付きに比べて価格が少し抑えめです。また枝がない分冷蔵庫などにも保管しやすく、非常に便利です。
枝付きにも枝なしにもそれぞれメリットがありますから、お好みで選ぶようにしてください。(弊社のホームページでももちろんご案内します)。

栽培技術が発展した現在では、さまざまな食べ物が季節によらず販売されるようになりました。これは純粋にすばらしいことですが、時にはこのような「季節限定の食べ物」を味わってみてはいかがでしょうか。特別な食卓になることは間違いありません。

https://www.sasayamaya.ne.jp/edamame/

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。