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フードコーディネーター推薦!妊娠中にこそ食べたい黒豆レシピ

フードコーディネーター推薦!妊娠中にこそ食べたい黒豆レシピ

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

いろいろと制限が多かったり、つわりで食べられなかったりすることの多い妊娠中の食材ですが、そんなときにも「黒豆」は強い味方となってくれます。
ここでは
・黒豆が妊娠中に良いといわれている理由
・妊娠中に黒豆を食べる際の注意点
・妊娠中におすすめ、黒豆を使った料理と簡単なレシピ
について解説していきます。

黒豆が妊娠中に良いとされている理由

黒豆が妊娠中に良いとされている理由

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画像引用:Pixabay

黒豆は、妊娠中に摂取することが推奨されている食材のうちのひとつです。

黒豆は、非常に高い栄養価を誇ります。「大豆は畑の肉である」といわれるほど良質なたんぱく質を持っていますが、大豆の一種である黒豆にも当然同じように良質なたんぱく質が含まれています。
またビタミンB群も豊富に含まれていて、これを同時に摂取することもできます。

妊娠後期はひどいむくみに悩まされがちです。「今まで順調に体重コントロールしてきた」という人でも、臨月になったときに1か月に4キロ程度も増える人もいます。この急激な体重増加の原因として「むくみ」が挙げられますが、黒豆はその利尿効果によってこのむくみを防止します。

なお黒豆から作られる「黒豆茶」はノンカフェインです。
カフェインは大量摂取しない限りはそれほど神経質にならなくても構わないものですが、それでも気にする人はいることでしょう。
しかしこのカフェインを含まない黒豆茶ならば、カフェインの心配はありません。
香ばしい風味で、ちょっと気持ちを切り替えたりリフレッシュしたりしたいときには特におすすめです。

「黒豆だからどれだけとっても良い」は間違い!適切な量を心掛けて

「黒豆だからどれだけとっても良い」は間違い! 適切な量を心掛けて

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画像引用:Pixabay

上でも述べたように、黒豆には栄養素が豊富に含まれています。またお茶にしたときもノンカフェインのため、基本的には安心して取り入れることができます。
また、「大豆イソフラボンを摂取した妊婦の場合、生まれてきた子どもの多動問題のリスクが低下する」という研究結果もあります。

ただし、「黒豆は体に良いからどれだけ取り入れても良い」と考えるのは間違いです。

黒豆には、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持ちます。このため大量に摂取してしまうと、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があります。
このようなことから、森永乳業などでは
“妊婦や授乳婦、乳幼児や小児(15歳未満)については、日常的な食生活のほかに上乗せして摂取することはすすめていません―引用:森永乳業 妊娠・育児情報サイト はぐくみhttps://ssl.hagukumi.ne.jp/CGI/qa/search.cgi?mode=detail&seq=489”としています。

大豆イソフラボンの1日の摂取量の上限値の目安は、75㎎とされています。そのため、これをオーバーしないような食卓を考えてみましょう。なお、丹波の黒豆の煮豆は、100gで37㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。納豆は1パック(45グラム)でだいたい36㎎です。

もちろん、「1か月に1回程度だけ、大豆イソフラボンを75㎎以上摂取してしまった」などのようなケースはそれほど心配する必要はないでしょう。
ただ、「毎日大量に黒豆を食べる」「牛乳や納豆、みそ汁をおやつ替わりにも食べてしまう」などのような状況ならば、少し調整することをおすすめします。

出典:

フジッコ「イソフラボン含有量・何にどれだけ?」
https://www.fujicco.co.jp/corp/rd/isoflavone/topics/08.html

愛媛大学「世界初の研究成果!妊娠中の大豆、イソフラボン摂取が幼児の多動問題等に予防的論文発表」
https://www.ehime-u.ac.jp/data_relese/data_relese-159404/

妊娠中におすすめの黒豆レシピとは?

妊娠中におすすめの黒豆レシピとは?

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最後に、妊娠中におすすめの黒豆レシピを軽く紹介していきます。

【黒豆煮】
黒豆の定番、「黒豆煮」はお正月にしか食べてはいけないものではありません。日常的に楽しむことができるものです。
好みによって調味料を変えることになるかと思われますが、砂糖としょうゆ、塩などで煮ていくのが一般的です。みりんなどを使うこともあります。なおみりんなどには少量のアルコールが含まれますが、煮込む段階でアルコール分は飛んでしまうため、原則として問題ありません。

【黒豆とさつまいもの甘煮】
黒豆とさつまいも、ごま油、しょうゆ、はちみつなどを使って仕立てるものです。ここでは「甘煮」としていますが、実際にはごま油を敷いたフライパンで材料をさっと炒め、調味料を絡めて作ります。
食事の副菜としても使えますが、「今日はあまり大豆を食べられていないな」という日のおやつにもどうぞ。

【鶏ササミと黒豆のカレー】
鶏のササミとバター、ニンジン、たまねぎ、にんにく、カレー粉、そして黒豆を使って作るカレーです。トマトやバナナ、リンゴにショウガ、ローリエや生クリームを使うとさらに本格的な味わいになります。
黒豆のホクホクとした食感が生きるカレーで、風味豊かな味わいに仕上がります。

いろいろ工夫して、黒豆を食卓に取り込んでみてください。
なお、「黒豆煮を食べたいけれど、体もつらいので、できれば既製品に頼りたい!」という方は、丹波篠山いのうえ黒豆農園の黒豆煮をどうぞ
https://www.kuromame.co.jp/i/0603

料理が好きな人におすすめの生豆は、ご予約でも承ります!
https://www.kuromame.co.jp/i/9999

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