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春のお彼岸のお供えに丹波名産の黒大豆は大丈夫?

春のお彼岸のお供えに丹波名産の黒大豆は大丈夫?

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

806年から始まった「お彼岸」は、2020年の現在でも日本に息づいています。ここではお彼岸の歴史や成り立ち、意味、そしてお彼岸に食べるものについて、「黒豆」をからめておお話していきます。

春の時期、「お彼岸」。その歴史は1200年以上前から始まっている

春の時期、「お彼岸」。その歴史は1200年以上前から始まっている

https://pixabay.com/ja/
画像引用:Pixabay

「お彼岸はお墓参りを行う日」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
その起源は、1200年以上前に行われた「彼岸会(ひがんえ)」に始まります。そのときに、無実の罪で亡くなった早良親王を慰めるために行われたのが最初だとされています。

この「彼岸会」はしばしば仏教と結び付けられて語られます。仏教では「波羅蜜」という考え方があるのですが、これは「悟りの境地」を指す言葉です。この言葉の日本語訳が「彼岸」であり、かつては「彼岸」もまた「悟りの境地」を意味する言葉でした。
しかし「悟りを開いていない人がいる此岸(しがん)=現世」という解釈もあり、「現世=この世=生きている人がいる世界」「彼岸(波羅蜜)=あの世=亡くなった人がいる世界」と解釈されるようになりました。このため「彼岸会」もまた、「あの世にいる人を弔うために墓参りをする日」と解釈されるようになったのです。

ただ、上でも述べたように、もともと彼岸会とは、(日本の親王であった)早良親王のために行われた行事です。そのため、仏教の生まれ故郷であるインドや、当時の日本の「先生」であった中国にはこの行事は存在しません。
「外国から入ってきた文化が、それを取り入れた国の考え方や習慣、文化によって姿や解釈を変えたり、新しい作法が付け加えられたりすること」はよくありますが、彼岸会(お彼岸)もまたそれに該当するものといえるでしょう。

お彼岸は、「春分の日」を真ん中にして前後3日間でとられています。春分の日は毎年異なるため、必然的に、春分の日も毎年少しずつ変わっていきます。そのため、年によっては春分の日が変わることもあります。2022年(令和4年)の春のお彼岸は3月18日から3月24日までです。

また、「春分の日」と並んで語られるものに「秋分の日」があります。そして秋分の日の前後3日間が「秋のお彼岸」と呼ばれています。この秋のお彼岸のときにも、春のお彼岸と同じように、墓参りなどをしてご先祖様に寄り添います。なお、2022年(令和4年)の秋のお彼岸は、9月20日から9月26日となります。

なお春分の日がそうであるように、秋分の日も年によって日付がずれることもあります。

お彼岸のときに食べるもの~黒豆とお彼岸の食べ物について

お彼岸のときに食べるもの~黒豆とお彼岸の食べ物について

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「お彼岸のときに食べるもの」の筆頭として挙げられるのは、やはり「ぼたもち」なのではないでしょうか。

この「ぼたもち」は、よく「おはぎ」とともに取り上げられます。
この2つの呼び方が違う理由は諸説あり、

①「ぼたもち」は春の花である牡丹から、「おはぎ」は秋の花である萩からきている
②「ぼたもち」は粒あんを使ったものであり、「おはぎ」は漉し餡を使ったものである
③「ぼたもち」はもち米を主に使ったものであり、「おはぎ」はうるち米を使ったものである
④「ぼたもち」はあんこをつけた餅を指すが、「おはぎ」は黄な粉をつけた餅である

などがよく聞かれる説です。「地方によって異なる」「そもそも分けて考えない」とする説もありますが、どのような説を取るかは、人それぞれだといえるでしょう。

さてこの「ぼたもち(おはぎ)」ですが、主流となるのはやはりあずき(あんこ)を使ってつくるやり方です。
しかし人によっては、黒豆を使って作ることもあります。この場合、黒豆を煮込んで砂糖を加えて、「黒豆のあんこ」を作っていくことになります。そしてこの「黒豆のあんこ」をお餅につければ、「黒豆のぼたもち(おはぎ)」が完成するというわけです。
一般的なあずきを使って作るぼたもち(おはぎ)とまた異なる風味を持つといわれていますが、丹波の黒豆を使えばより香り高い黒豆ぼたもち(おはぎ)を作ることができるでしょう。
また、和菓子屋さんなどでは、「丹波の黒豆を甘く煮込んだものを仕込んだお餅」を、季節限定で出しているところもあります。

またお彼岸の季節には、お供え物を持っていくという人もいるでしょう。その場合には、黒豆を使ったお菓子を持参しても構いません。黒豆は「まめまめしく働けるように」という縁起物の顔と、不祝儀にも使える「黒色」を持っているため、お彼岸の季節には特に持っていきやすいものでしょう。

お供え物として持っていきやすい、贈答用箱入りのお菓子セットはこちらからどうぞ。
https://www.kuromame.co.jp/i/kz0055

「洋菓子が好きな人にも和菓子が好きな人にも楽しんでもらいたい」ということであれば、黒豆ケーキと栗ケーキが一緒になったものがおすすめです(3本セットもあります)
https://www.kuromame.co.jp/i/kz0062

日本に昔から息づく「お彼岸」という文化は、ご先祖様と向き合う機会を与えてくれるものでもあります。
大切にしたいものですね。

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鍋谷萌子

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