鍋谷萌子
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「喜寿」は、77歳になったことまたそれを祝うことをいいます。
これは「喜」の草書体が「七」「十(七)」「七」に見えることからきていると言われており、昔から続く風習です。
ちなみに、喜寿のお祝いの歴史は、室町時代にまでさかのぼることができるといわれています。戦乱の世が落ち着きをみせ、長生きできる人が多くなってきたことから、このような風習ができてきたのだと考えられています。ちなみに、長寿を祝うほかの言葉として、だれもが知る「還暦」や、「八」「十」「八」に見える「傘寿」などがあります。
現在は平均寿命もさらに延び、喜寿のお祝いをすることも非常に増えてきました。今回はこの喜寿に注目をして、「喜寿のときに贈るプレゼントはどうするか」について解説していきます。
まずは知っておきたい、喜寿のお祝いの内容とその相場

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「喜寿のお祝いにどのようなプレゼントを贈るか?」の前に、まずは「喜寿のお祝いはどのタイミングで行い、どれくらいの金額の相場のものを贈るのか」について解説していきましょう。
かつて喜寿のお祝いは、「数え年」で数えられていましたが、今は満年齢で数えるのが一般的です。そのため、原則的には「77歳になった誕生日」にお祝いすることになるでしょう。ただ「77歳になったまさにその日」にお祝いすることは難しいと思われますので、直近の土日などに行うとよいかと思われます。また、ゴールデンウィークや敬老の日などのように、家族みんなが集まれる日があるのならその日に合わせて行うのもおすすめです。
現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もありますし、遠方に住んでいる場合は「日付を調整しても全員で会うことは難しい」ということもあるかもしれません。そのような場合は、電話をしたり、プレゼントや手紙を送ったりすればよいでしょう。大切なのは「お祝いをする気持ち」だからです。
喜寿のお祝いは、食事とプレゼントをセットにすることが多いかと思われます。もちろん、どちらかだけでも構いません。食事は家でちょっとリッチな食材を使って行っても構いませんし、喜寿の人が好きなレストランで行ってもよいでしょう。お店で行う場合は、事前に予約をとっておくと安心です。
喜寿のプレゼントの相場は、贈る相手との関係性によって異なります。ここでは「祖父母」としているので、だいたい10000円~30000円くらいのものにするとよいでしょう。なお、父母の場合は10000円~50000円程度が相場です(義父母も同じです)。
ただ、「食事もするので、これにプラスして高額なプレゼントを贈るのはちょっと厳しい……」という場合は、適宜調整しましょう。また、兄弟姉妹がいる場合は、いわゆる「割り勘」にして贈ると、1人あたりの負担額が小さくなります。また、「私はプレゼントの手配をするので、お兄ちゃんはレストランの手配をして。妹は出欠をとりまとめて」などのように、やらなければならないことも分担できます。
喜寿で贈るべきものとはどんなもの?

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ここからは、「喜寿のプレゼントに贈るべきアイテム」について解説していきます。
喜寿のお祝いのカラーは、「紫色」だと言われています。紫色は高貴で上品な色で、昔から重んじられてきました。還暦のお祝いで赤いグッズを贈るように、喜寿のお祝いでは紫色のグッズを選ぶとよいでしょう。「紫色の花を選び、それとは別にほかのプレゼントを選ぶ」というやり方でも構いません。
それ以外には、「ワンランク上のもの」が喜ばれます。
いつも食べている食べ物よりもちょっと上質なものであったり、品質にこだわった食器などを贈ったりするのもよいでしょう。
記念品として残るものもおすすめです。特に「名前を入れたもの」は喜ばれます。名前をラベルに入れた日本酒などが有名ですが、現在はワインボトルのエッチング加工をしてくれる業者もあります。もちろん、皮製品や文房具なども喜ばれます。
喜寿は「縁起の良いもの」ですから、縁起の良いものを贈るのもよいでしょう。たとえば「細く長く縁が続くように」と願いをこめたそうめんや、「不苦労」につながるフクロウのグッズなどは喜ばれます。
なお、「丹波の黒豆」は、上記で挙げた「ワンランク上のもの」と「縁起の良いもの」の2つを兼ね備えるものです。丹波の黒豆はほかの黒豆とは一線を画すほど上質なものであり、時の天皇などにも献上された一品です。また、「まめに暮らせますように」という願いを込めておせちなどにも詰められるものです。
現在は、定番の黒豆煮込みだけでなく、黒豆を使った料理のバリエーションも広く展開されています。
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