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和菓子の日とは? 父の日プレゼントは何を贈る?

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

日本には数多くの「〇〇の日」があります。なかにはだじゃれやこじつけのようになっているものもありますが、それでも、多くの人がこの「〇〇の日」を楽しんでいるのは事実です。
今回はそんな「〇〇の日」から、「和菓子の日」と「父の日」を取り上げて、その日に贈りたいプレゼントについて解説していきます。

「和菓子の日」と「父の日」は非常に近い

https://pixabay.com/ja/

まず、「和菓子の日」について紹介していきます。
「和菓子の日」は、6月16日と決められています。その起源は意外なほどに古く、なんと1175年も前の848年にまでさかのぼります(※本原稿は2023年に描いています)。
このときの天皇は仁明天皇でしたが、彼はご神託に基づいてこの日を「疫病を払い、健康招福を祈り誓う日である」と定めました。ちなみにこの日は改元まで行われた日であり、この日から「嘉祥(かじょう)」という年号が使われるようになりました。
ちなみにこのときには、日付である「16」にちなんだお菓子が用意されたと言われています。

この「和菓子の日の文化」は、時代をへても廃れることがありませんでした。武士の時代である鎌倉時代においても、嵯峨野天皇が即位する前に、16枚の通貨で和菓子を買い求めたとされています。また、室町時代や戦国時代になっても、この「16にちなんだ和菓子の日」は受け継がれていきます。なお天下泰平の江戸時代においては、この日には将軍にお目通りがかなう武士たち一人ひとりに対してお菓子が下賜されたといわれています。
よろずの文化は貴人から発し、やがて市民にも親しまれていく……というのが日本古来の文化の伝播の代表的な方法のうちのひとつでしたが、「和菓子の日の文化」もまたそれにもれません。この日には江戸の市民が、16文を持って16個のお菓子(餅など)を買い求め、健康を祈願したといわれています。

なおここまで「和菓子の日の文化」としてきましたが、「和菓子の日」という名称自体が誕生したのは、1979年になってからです。全国和菓子協会がこれを定めました。かつては「16にちなんだ数字で和菓子を求めることに意味がある」とされていた和菓子の日でしたが、現在はこの「16」という数字はそれほど重要視されなくなり、「和菓子を食べる日」と解釈されるようになりました。

なおこの「和菓子の日」は、「父の日」と非常に近い時期に設定されています。和菓子の日とは異なり、父の日は毎年変わります。なぜなら、「6月の第3日曜日」とされているからです(2023年は6月18日)。
ただ、多少日が変わっても、和菓子の日と父の日が非常に近い日になることは変わりありません。このため、父の日には「一昨日(2023年の場合)は和菓子の日なので、健康を祈願する日。お父さんもずっと元気でいてね」と告げて、和菓子を渡してもよいでしょう。

父の日に贈りたいプレゼントはどんなもの?

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父の日には、母の日同様、何かプレゼント贈る……という人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、「父の日には何が欲しいですか?」という質問を子持ちの男性に伝えたところ4分の1以上が「お酒」と答えています。そして2位に入っているのが、グルメ・スイーツです。「スイーツ」のなかには、上記で挙げた「和菓子」ももちろん含まれています。これを父の日に贈ることは、決して間違いではありません。相手の好みを考慮する必要はありますが、「何を贈ろうか迷っている」という人は、和菓子の日と掛け合わせて、和菓子を贈ってみるのもおすすめです。

また、せっかくなのでこのときには縁起の良いお菓子を贈ることを考えてみるのもよいでしょう。たとえば黒豆を使ったお菓子は、「まめまめしく働けるように」という意味がこもった縁起物です。そして、健康祈願をすることを目的として設定された「和菓子の日」にふさわしい健康的な食材で作られたお菓子でもあります。黒豆には生活習慣病にアプローチしたり、更年期障害に対抗したりする力があると考えられています。アンチエジング効果もあると伝えられていますから、まさに「和菓子の日・父の日」にふさわしいものだといえるでしょう。

黒豆を使ったお菓子は数多くあり、丹波篠山いのうえ黒豆農園でもさまざまなお菓子を提案しています。いくつか紹介していきます。

黒豆羊羹……「黒豆をしっかり使った和菓子が食べたい」ということであれば、これがおすすめです。黒豆と丹波大納言小豆を使って、昔ながらの製法で作られた羊羹です。贅沢な味わいを楽しむことができます
https://www.kuromame.co.jp/i/1421

丹波せんべい黒豆……「甘いものはちょっと……」というお父さんには、せんべいがおすすめです。丹波の黒豆を使って作られたてづくりせんべいで、一枚いちまい職人が手焼きしています▶https://www.kuromame.co.jp/i/0104

【番外編】丹波黒豆ケーキ……丹波篠山いのうえ黒豆農園の打ち出す黒豆を使ったお菓子のなかでももっとも代表的なものです。黒豆を利用して作られたパウンドケーキであり、常温で食べても冷蔵して食べても冷凍して食べてもおいしいものです。ここでは大きいサイズのものを紹介しますが、個別包装のプチサイズもあります▶https://www.kuromame.co.jp/i/1203

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。