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新聞やマスコミでも話題になっている「遺伝子組換え食品」ですが、そもそもここであえて取り上げているのは当園も何かしらで関係しているからです。当園は黒大豆を専門としているので直接でないにしろ、この「大豆関係の食品」が遺伝子組換食品である場合の表記が義務づけられました。特には、2001年からは豆腐、油揚げ、納豆、味噌、ポップコーン、コーンスナック菓子などの30品目の食品について、「遺伝子組換え(使用が明らかな場合)」「不分別(混入の可能性が明らかな場合)」の表示が義務とされています。
これらで、なぜ?企業がアタフタしているのかというと、大手企業などは原価コストを下げるために八割近くを米国から輸入しているからです。もちろん、今の日本に一気にそれだけを補うことは、難しいのです!なんてたって、大量生産&大量販売をして台所を賄っているので、現に日本産でそういった大豆を仕入れられたとしても、商売が成り立たなくなってしまいます。おまけに、今までの状況を考えると検査システムや検査機などに高額の費用も掛ってくるということです。(まー大変!)
そういった遺伝子組換食品をも検定できるという「ELISA法」。まー便利というか、準備周到なっ!と思う物があります。発売は宝酒造が9月中旬から遺伝子組換大豆を検定できるキットの販売と、同キットを用いた検定受託サービスを開始したそうです。開発はやはり米国のストラテジック ダイアグノステイックス社(デラウェア州)であり、酵素免疫法であるELISA法によって検定できるものだそうです。
だけども、最初に述べた当園にも何かしら関係してるかも?っとノンキな事が言えるのは、地元ですぐ目の前で取れた豆を使用しているからです。もちろん「丹波産」のブランドはそうでなけりゃ語られないのだ!っと言うよりこっちの農家の人に言わせれば「何じゃそれ!?」って感じで相手にしていない様子。むしろ、「わしらはただ美味い黒豆を作るだけじゃー」と豪語されます。だけど、まったく知らないわけじゃなかった(あたりまえやん!)。よく聞くと、どうやらヤハリ!うわさどおりで、普通の豆とは見た目はほとんど変わらないが、栄養価が全然高くて害虫や病気にも強いと言っておられました。(^。^)
ま~ウチ(当園)にとっても、今回あげられた30品目の内の中にはもちろん、黒豆大豆として新商品開発を企んでいるので、今後直接関係はあらへん。でも「丹波篠山産黒大豆」にプラス「非遺伝子組換え」と表示せんとあかんのんかな~(な~んてね)。
でも、安心してくださいね!当園が全力で動いた結果、すでに全商品に関して「非遺伝子組換え」の証明を発行済なんです。(えっへん!)お客さんにとって喜ばれる商品を提供することが当園の自慢なんですから、あたりまえなんですけどね!確かに田舎のまだまだ小いちゃい会社ですが、大手企業みたいに何とかごまかせる方法?とか、切り抜け?を考えたりはいたしません!!!
私は思うのです。世間で色々皆で騒ぐのは結構なんですが、何か大切な事を忘れていないでしょうか?他の会社は確かに大変だとおもいます。しかし、今も、これから先も、お客さんの事を忘れては商売として失格ではないのでしょうか。