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黒豆の生産には、とても手間暇がかかるんです。だからこんなに大きく育つのかもしれませんねっ。確かに大粒だけでなく、味も品質も高いのは、農業に対する意欲と努力の結晶です。
一面深い緑に覆い尽くされた黒大豆の葉。これが黒豆の畑です。畑のウネは比較的高く作ってあります。それは水はけを良くする為でもありますが、何より根っこを大切に守るためなんです。
黒豆は毎年同じ畑では作りません。それは丹波の黒豆が大粒品種ですので、それだけ畑のパワー(栄養)を使い果たしてしまうからです。
「じゃ~次に作る前に肥料を多めに加えれば...」と思うかもしれませんが、それでもダメなんです。いくら人工的に肥料を足したところで、自然の力は補えません。2~3年は畑を寝かせるという「土作り」に費やします。だから、少々値段は張りますが決して価値観だけの問題ではありません。それだけ大切に育てられてきたからなのです。
ただ広大な土地で大量に作ればいいものではなく、望む人に望まれた分だけをお贈りするサダメにあるのです。丹波ブランドとは飾らない、自然の営みの流れの中で創られたものなのです。
ちなみに、休ませている間の畑はどうするかと言うと・・・。なんと、水田に変え、お米を作っているのです。 その田んぼでとれたお米は、なぜかとってもおいしいんです。詳しくは丹波産コシヒカリのページをどうぞ。
10月<苗状況
この段階で採れたものが「黒豆の枝豆」として食べられてます。昔から、美味として味わってきましたが、現在では全国の美食家が好んでお求めになられます。
黒大豆(通称“黒豆”)は、古来よりおせち料理に欠かせないものとして食べられてきましたが、近年は、健康イメージから煮豆や甘納豆などとして一年を通じて食べられています。
黒豆の花<写真
これは花とうより、ちっちゃすぎてますね~(;^_^A
また、今度はきれいに撮影してきま~す。
<<9月下旬の黒豆畑の状況<黒豆の花
黒豆畑。これは3Lサイズのものとなりました。
P.S.ちなみに、黒豆の枝豆として皆で食べてみましたが「ヤッパリサイコー」でした。
■黒豆が畑にあるときの写真です。っていうかこうなってなってるのを見たことありますか?比較的に根っこの方に身がついているでしょう。。。これが特徴です。
■葉っぱは上に覆いかぶさるようになっていて、より、太陽のエネルギーを吸収しやすくなっています。また、葉っぱから、水分が出て行きやすくなる分、大地からの栄養も引き上げやすくなり、土からの栄養分は途中の実(房)においていく。大きくなるわけです。
■土が黒いのがわかりますか?これは丹波の大地の特色です。大昔は大きな湖の湖底だったために、粘土質で栄養分のある土なんです。水分も栄養も流れにくく良質の土とされています。
■良質の土
この地方(盆地)の下に石灰層があり、土をアルカリ性にするために農作物がよく育ちます。立ち枯れや病気から茎や葉を強くするんですね!
■良質の作物ができれば、もちろん喜ぶのは我々人間だけではありません。だから、よく面倒をみてやらないと、人間が口にする前に、誰かさん???の口のなかにはいったり、だれかの繁殖のための栄養にかわってしまうんです。(この場合、野生の動物をはじめに、虫や害虫、植物までもが人間の敵です....笑)
■そうっ!盆地。盆地の気候の特色はお分かりですか?
朝には朝露と霧。日中には蒸し暑いほどの気温と湿度。夜には一気に放射冷却の影響と山村のたに低気温。これが毎日つづきます。これに比較的多い夕立(適度の雨量)、栄養分のある土。これが丹波の大地を育んでいます。(人間にはつくれないよね....)
大地や気候に恵まれているのは解った!それでは次に農業に勤める人はどうであるか?
いたって、のどかで、気さくといえば気さくだけど、とにかく田舎の雰囲気ですね~。でも、昔戦時中は疎開先がココ篠山だったこともあり、神戸市、大阪市、西宮市、尼崎市、京都府と、どこにいくのもそんなに不便じゃない位置にあります。
だから、比較的「田舎者でありながら、近郊の都市の情報も早い....」また、土地柄が昔(江戸時代以前)から優遇されていたようです。それは特産物がやはり豊富だったことから、京都に都があった時代にも宮中用の食物を丹波で作らせていたからであろうか・・・けっこう賢い?(ずる賢い....笑)
ある時は田舎者、ある時はキレ者....
つねに昔から、自分の作ったものの価値に執着しているせいか、勉強もそうだが、人の話の内容をよく聞いている。
「地獄耳文化」とでも言うのだろうか、自分も子供の頃からよけいなことを口にしては、窮地に追いやられることが度々にあった。(;^_^A 。。。
口止め料にビックリマンチョコのシールを何枚とられたことか....(T_T)
賢い?と言うのも、商売が上手だと思うのである。
(1)極めて口が達者である。よく篠山ジモピーの間の会話で「**の人は上手に言うてやに~」という会話が多々ある。この意味は都会からの営業マンには「上手いこというて人を言いくるめるのでよく考えや~」という意味で、篠山人同士では「上手いこというておだてにのせる」ともある。よく都会のビジネスマンは篠山の人にだまされる。
シャベリの調子でいえば「桂文珍師匠」って感じで、ちなみに彼は篠山の出身なのである。
(2)商売に貪欲でありながら、商売上手である。アイデア志向が豊富である。昔気質の感じもありながら、新商品開発意思は強い。ちなみに黒豆商品はおどろくほど多いし、おもしろい。