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真夏に咲く丹波黒大豆の花、可憐と話題に!枝豆に育つまで

真夏に咲く丹波黒大豆の花、可憐と話題に!枝豆に育つまで

「丹波黒大豆」というと、私たちは「すでに黒く色づいたもの」をイメージします。しかし丹波黒大豆も植物ですから、その前段階として、花が咲き、実をつけ、熟していく期間があります。今回は「丹波黒大豆の花」に注目してお話していきます。

丹波黒大豆の花は、ピンク~薄紫のきれいな色をとる

丹波黒大豆の花は、ピンク~薄紫のきれいな色をとる

「丹波黒大豆」のことはよく知られていても、「丹波黒大豆の花」のことを知っている人は、そう多くはありません。まずはこれについて解説していきます。

丹波黒大豆の花は、ピンク~薄紫色のきれいで可憐な色をしています。花弁がちゃんとあり、丹波黒大豆の枝の根元に小さく咲くことになります。かなり小さい花であるうえに、丹波黒大豆は緑の葉っぱを多く茂らせます。そのため、そとから見ていて、「丹波黒大豆の花であること」「丹波黒大豆の花が咲いていること」に気づく人はほとんどいません。よく茂った葉っぱを手でどけて初めて、丹波黒大豆の花はお目見えするのです。

わずか5ミリ程度の小さな花ですが、この花にもちゃんと虫が付きます。彼らが受粉を手伝ってくれることで、丹波黒大豆は育っていくのです。

丹波黒大豆は、そのかわいらしさ、愛らしい色合いで咲くことから、「ほかの植物とは異なるかわいらしさ」「ダントツで可愛い」とほめたたえられることもある植物です。ひょっとしたら、「なかなか目にすることのない希少さ」「控えめに思えるかわいらしさ」もまた、丹波黒大豆の花の評価を上げている理由なのかもしれません。

さて、「花が咲く時期」というと、多くの人は「春」を思い出すことでしょう。しかし丹波黒大豆の花の場合、春に咲くのではなく、夏に咲きます。多くの丹波黒大豆は8月の盛夏に花を咲かせます。真夏の時期に、あいらしくかわいい花が咲き始めるのです。

ほかの人はあまり目にすることのない丹波黒大豆の花ですが、これは丹波黒大豆を育てている農家にとって重要な「目印」になります。丹波黒大豆の花が咲くと、農家は追肥を畑にまきます。この追肥からの栄養と、真夏の太陽、そして水分を受けることで、丹波黒大豆はすくすくと育っていきます。

丹波黒大豆の花の寿命は、それほど長くはありません。丹波黒大豆の花は咲いて2か月ほどすると、丹波黒大豆の「実」へと変化していきます。そして、さやを膨らませ、収穫を待つようになるのです。

丹波黒大豆の収穫時期は10月、大きく美しい実をつける

丹波黒大豆の収穫時期は10月、大きく美しい実をつける

丹波黒大豆の花が咲いてから2か月後の10月くらいから、丹波黒大豆は太り収穫されていきます。8月~9月の終わりにかけて、丹波黒大豆は非常によく太ります。

丹波黒大豆の特徴として、「ほかの黒大豆に比べて実が大きく、粒が丸い」というものがあります(味わいにも大きな違いがありますが、ここではあまり言及しません)。このような「ほかとの違い」は、枝豆の段階でもしっかりと出てきています。

多くの農家は、10月の中旬くらいに丹波黒大豆を摘み取ります。お店によって多少の違いはありますが、10月10日をひとつの目安としているところが大きいといえるでしょう。

「黒豆」という言葉から、「丹波黒大豆は収穫したときも黒いのだ」とお考えになる人もいるかもしれません。しかし収穫した直後の丹波黒大豆は、実はほかの枝豆と同じように緑色をしています。このことはあまり知られていません。また、味わいも、「濃厚」というよりは、さっぱりした味になっています。

ただ、丹波黒大豆はしばらくすると黒いまだら模様にと変化していきます。また、ゆでると、赤~黒色に変化します。また、「丹波黒大豆」と聞いてイメージする人が多い、「甘くて濃厚で、もちもちとした食感がある」という味わいに変化していきます。

丹波黒大豆の収穫時期は、10月の下旬程度まで続きます。ただ、10月の下旬になると、少し色が変化して見目があまり良くなくなってしまいます。もっとも、だからといって丹波黒大豆がおいしくなくなる……ということはなく、食味の面では10月の中旬にとられたものとほとんど変わりがありません。

一般的な枝豆の収穫時期は、40日~50日程度だとされています。1か月半ほどの間は収穫が可能です。また、収穫時期は北海道や東北、北陸などは8月半ばから9月にかけて、関東方面は7月半ばから8月いっぱいにかけて、九州地方では6月下旬から8月下旬にかけてです(種撒き時期は、4月から6月の中旬にかけてです)。

対して、丹波黒大豆の収穫可能時期は1か月未満と非常に短く、この点でも丹波黒大豆と一般的な枝豆には違いがみられます。

「丹波黒大豆」は食べておいしい「食品」です。ただ、丹波黒大豆の持つ「植物」としての特性にも目を向けてみると、少し楽しくなるかもしれません。小さな可憐な花は心を和ませてくれるものですし、まるまると太っていく丹波黒大豆を見ていくのは非常に楽しいものです。

出典:

https://www.sasayamaya.ne.jp/edamame/

https://edamame.sasayama.jp/tp170821.html

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。