丹波黒大豆の丹波篠山いのうえ黒豆農園の通販サイトです。黒豆茶・黒豆の煮汁も好評です!

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産地直送! 丹波黒枝豆通販、本当に美味しいの?

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

「丹波の黒豆」は非常によく知られていますが、「丹波黒枝豆」はそれに比べれば知名度は落ちるかもしれません。しかし丹波黒枝豆もまた、「丹波の黒豆」に負けないほどのうまみを持つ野菜です。
ここではこの「丹波黒枝豆」を取り上げ、その性質と買い方について解説していきます。

「丹波黒枝豆」は、あの「丹波の黒豆」の完熟前の姿です

「丹波黒枝豆」は、あの「丹波の黒豆」の完熟前の姿です

https://pixabay.com/ja/
画像引用:Pixabay

冒頭では「丹波黒枝豆は、丹波の黒豆ほどには知名度はない」としましたが、この2つは深い関わりのあるものです。なぜなら、そもそも「丹波黒枝豆」は「丹波の黒豆」の完熟前の姿であるからです。

丹波の黒豆の収穫時期は、10月~11月ごろです。もう少し正確に言うと、10月の後半~11月の後半にかけて収穫されるものです。この時期にはすでに丹波の黒豆は完熟しており、葉っぱも落ちていて茎も乾いた状態になっています。この時期に収穫された丹波の黒豆は、私たちがよく知る真っ黒な状態になっています。

ただ、丹波の黒豆にも当然「完熟前」の状態があります。丹波の黒豆はじっくりと長い時間をかけて熟していきますが、10月上旬から徐々に収穫できる状態になっていきます。この「10月上旬~10月下旬」のあたりにとられる、まだ未成熟な状態の丹波の黒豆こそが、「丹波黒枝豆」と呼ばれるものなのです。

丹波黒枝豆は、一般的な丹波の黒豆とは異なり、まだ黒色にはなっていません。10月初旬のときにはまだ淡い緑色ですし、10月中旬になっても「濃い緑色」の状態です。これが過ぎて10月後半くらいになるとようやく、赤い色へと変化していきます。この色の変化は味の変化にも現れます。このため、同じように「丹波黒枝豆」と言っても、その味わいは収穫時期によって多少異なってきます。

「丹波黒枝豆は、丹波の黒豆の未成熟の段階」としていますが、未成熟=おいしくない、と考えるのは早計です。丹波黒枝豆は、熟した丹波の黒豆に勝るとも劣らないうまみを持ちます。
特に10月中旬以降の丹波黒枝豆は、時に「砂糖のような」とも評されるほどの強い甘味を持ち、もちもちとした独自の食感を持つものへと変化していきます。丹波の黒豆はその深いうまみがよく賞賛の対象となりますが、丹波黒枝豆の場合も、奥深く強いうまみを持つ豆だといえます。その味わいは非常に美味で、長く熱心なファンを獲得しているものでもあります。
「丹波の黒豆」は黒豆の世界において王者ともいえる存在ですが、その前身ともいえる丹波黒枝豆もまた、枝豆界の王者といえるでしょう。

丹波黒枝豆を手に入れるための方法とは

丹波黒枝豆を手に入れるための方法とは

https://pixabay.com/ja/
画像引用:Pixabay

さて、このように非常に高い評価を得ている丹波黒枝豆ですが、これは「一年中、いつでも食べられるもの」ではありません。なぜなら、「解禁日」が設定されているからです。

丹波黒枝豆は、その品質と名前を守るために、厳密に「解禁日」が決められています。どのようなお店であっても、この解禁日前に丹波黒枝豆を売り出すことは許されていません。ご購入者様が期待する「丹波黒枝豆」のおいしさを担保するために設定されたこの「解禁日」は、年によって多少異なります。2022年の場合は10月7日とされています。ちなみに、2021年は10月5日が解禁日でした。

この時期は、「京丹波町は丹波黒枝豆の町となる」といわれるほどに、京丹波の多くの店が丹波黒枝豆を打ち出します。現地に足を運べば、それぞれのお店の丹波黒枝豆を食べ比べることができるでしょう。

ただ、現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の流行もあり、なかなか他県に移動ができない……と考える人も多いかと思われます。またこの時期は丹波黒枝豆の名産地は丹波黒枝豆を買い求めるお客様で非常に混み合います。
このため、「是が非でも現地で丹波黒枝豆を買いたい!」と思う人以外は、通販に頼った方がよいでしょう。

丹波篠山いのうえ黒豆農園をはじめとして、丹波黒枝豆を扱うお店の多くは、丹波黒枝豆の解禁時期に合わせて予約受付を開始しています。予約を受け付けたお客様に対し、丹波黒枝豆解禁日後に丹波黒枝豆を送付していくという方法が取られています。送る際に選ばれる丹波黒枝豆は、最適な熟し加減をしたものであるため、「せっかく丹波黒枝豆を買ったのに、味が薄かった」「現地にまで足を延ばしたが、購入できなかった」などのような状態に陥ることもありません。
「確実に」「美味しい時期の」丹波黒枝豆を送り届けられるのは、通販サイトならではのメリットだといえるでしょう。

丹波篠山いのうえ黒豆農園でも、丹波黒枝豆解禁の時期がきたらサイトで案内・受付を開始します。非常に多くのリピーターを確保している丹波黒枝豆、一度お試しになってはいかがでしょうか。

※この記事は、2022年7月末日に作っています。現在はまだ丹波篠山いのうえ黒豆農園の丹波黒枝豆予約受付ページは利用できません。受付時期になりましたら、またサイトにてご案内を行います。

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。