鍋谷萌子
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日本では昔から、「長寿のお祝いをしよう」という考え方が広く根付いていました。
今回はその「長寿のお祝い」のなかから「喜寿」を取り上げて、「喜寿とは何か」「なぜ喜寿のときにギフトを贈るのか」「喜寿のお祝いでグルメギフトがよく選ばれるのはなぜか」について解説していきます。
「喜寿」とは、77歳のお祝いを指す

https://pixabay.com/ja/
「日本では昔から長寿のお祝いが行われてきたこと」はすでに述べた通りですが、今回は「そのお祝いがいつから始まったか」についても解説していきましょう。
長寿を祝う風習が日本で始まったのは、どうやら奈良時代であるということです。715年や740年に、当時の権力者の長寿のお祝いを行ったという記録が残されています。
もっともこのときの「長寿のお祝い」は、一般庶民とは縁の遠いものでした。当時は今よりもなお貧富の差が激しかった時代であるため、一般庶民が大々的に長寿のお祝いを行うことは非常に難しかったといえます。そのため、長寿のお祝いは、貴族などの一部の特権階級のためだけのものでした。
また、そのような「一部の特権階級」であっても、現在のように長生きをすることは難しかったと考えられています。記録に残る権力者の長寿のお祝いも、「四十賀=40歳」のお祝いでした。そしてそれからのちは10年ごとにお祝いが行われていたとされています。
ちなみにこの考え方が変わったのは、江戸時代のことだといわれています。町民文化が花開いた江戸時代では、一般庶民も長寿のお祝いを行うようになりました。また時代が進み、医療技術が発展するに従い長生きする人も増えたため、「40歳のお祝い」は消え、「60歳のお祝い」から始まるようになりました。
さて、ここからはそんな歴史を持つ「長寿のお祝い」のなかから、「喜寿」を取り上げましょう。
喜寿とは、77歳を迎えたことをお祝いすることをいいます。ちなみになぜ「喜寿」が77歳のお祝いなのかというと、「喜」の草書体が「七」「十」「七」を組み合わせたように見えるからです。このため、喜寿=77歳のお祝いである、とされるようになりました。
なお喜寿のお祝いの歴史も、室町時代にまでさかのぼることができます。ちなみに「長寿のお祝い」の文化は、もともとは大陸(中国)から伝わったものですが、喜寿のお祝いは日本独自のものです。
かつては「数え年(お正月を迎えるたびに、みんなが一律で一歳年を取る形式)」で換算されていましたが、現在は「満年齢(誕生日を迎えるたびに、一歳年を取る形式)」で祝われることが多くなっています。
喜寿にギフトを贈るのはなぜ? 食べ物が選ばれる理由とは

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喜寿に限ったことではありませんが、日本では長寿のお祝いのときにはギフトを贈るという習慣があります。ちなみにこのときに贈られるギフトのテーマカラーも決まっており、喜寿では紫色のものを贈るのが良いとされています(※諸説あります)。
長寿のお祝いというと「ちゃんちゃんこ」ですが、現在の77歳は非常に若々しい人が多いので、ちゃんちゃんこに限らずに、その人が好きなものを贈るかたちでよいでしょう。紫色を使った上品なシャツやセーターも喜ばれますし、紫色の花も非常によく選ばれています。本人の趣味が分かるようならば、趣味に合わせたものを贈るのもひとつの選択肢です。
そして、このような「贈り物」の候補として、「グルメギフト」もよく取り上げられます。
グルメギフトはいわゆる「キエモノ」にあたるものであるため、どのような人に贈っても喜ばれます。またご家族と同居している方ならば、ご家族と一緒に楽しむことができるため、さらに喜ばれることでしょう。食欲が昔に比べて落ちた……という人も、大切な人からの贈り物だと思えば、口に運ぶ気力がわいてくるかもしれません。
ただし現在の77歳は非常に元気な人が多いことは先に記した通りですが、人によっては食事の制限や嚥下障害を抱えている場合もあります。このような場合は、当然グルメギフトを贈ることは控える……といった気遣いが求められます。
喜寿のお祝いに贈るギフトは、縁起の良いものがやはり喜ばれます。このときに贈るグルメギフトは、単純に「味を楽しんでもらう」という意味だけではなく、「あなたが長く生きていてくださることを、心からうれしく思っています」と伝えるためのものだからです。
そのため、「紅白」を印象付ける鮭とタイのセットや、「長く細く生き続けられるように」という願いの込められた麺類などが最適な品物だといえます。また、お正月のおせちに入れられる食材はいずれも縁起が良いものばかりですから、これらのなかから選んでもよいでしょう。
丹波篠山いのうえ黒豆農園でも数多くの「喜寿にぴったりのグルメギフト」を展開していますが、そのなかでもやはりおすすめは、「まめまめしく働ける」という意味を持つ「丹波黒豆煮贈答用箱入り」です。ほかの黒豆とは一線を画す滋味深さや美しさ、香りの高を持つこの商品は、長寿のお祝いに特にふさわしいものだといえるでしょう。
丹波黒豆煮贈答箱入りはこちらからどうぞ▶https://www.kuromame.co.jp/i/kz0603
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