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小豆と黒豆の違いとは?それぞれの特徴や効果を解説

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

私たちにとってなじみ深い豆類として、「小豆」「黒豆」があります。どちらも「豆」に分類されるものですが、この2つはまったく異なるものです。

ここではこの「小豆」と「黒豆」の違いについて紹介していきます。

小豆と黒豆の種類と原料

「小豆(あずき)」も「黒豆(くろまめ)」も、「豆」に分類されるということでは同じものです。

両方ともマメ科に属する植物であり、豊富なたんぱく質を持つもので、日本で古くから育てられてきた野菜であるという共通点があります。

また両方とも健康によい食材として知られていて、お菓子やおかずなどの料理の材料として使われている点でも共通しています。

ただ、より細かい区分で見ていくと、この2つが違う種類であることが分かります。

黒豆

「黒豆」は「黒大豆」とも呼ばれているものです。

その名前の通り、ダイズのうちの一種であり、マメ科のダイズ属に分類される美しい黒色を持つ豆です。

北海道や兵庫県などでよく育てられているものであり、豊富なポリフェノールを含むことでも知られています。

お正月のおせち料理に欠かすことのできないものであり、昔から日本の食卓に上ってきました。

小豆

対して小豆は、同じマメ科であってもササゲ属に分類されるもので、根本的に大豆とはその起源が異なります。

なお黒豆は平安時代から育てられていると言われていますが、小豆にいたっては縄文時代から食べられていたのではないかとする説があります。

赤く美しい小粒の身を持つもので、「大納言小豆」という名称でもよく呼ばれます。

黒豆は主におかずに使われることが多いものですが(※黒豆を使ったお菓子もあります)、小豆は砂糖を加えて「あんこ」というかたちに加工されることが多いといえます。

そしてこのあずきを原料とするあんこは、形を変えたのち、和菓子などに入れられることが一般的です。

このように黒豆と小豆は、同じ「豆」ではあるものの、その性質や味わい、外見、用途はまったく異なります。

もっともどちらも非常に栄養価が高いものであることは共通しているため、どちらも積極的に食卓に採用していくとよいでしょう。

黒豆の利点から分かる健康効果

小豆と黒豆の違いを紹介してきたところで、ここからは黒豆の健康効果について解説していきます。

独特の風味を持ち、「煮る」というかたちで調理されることの多い黒豆には、多くの栄養素が含まれています。

そのなかでも特徴的なものが、「黒大豆ポリフェノール」です。

これは肥満を抑制したり、目の健康を守ったりする効果を発揮してくれる成分です。

また、動脈硬化の予防に効果を示すことでも知られています。

もうひとつ有名なものとして、「イソフラボン」があります。

イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た性質を持つものです。

骨粗しょう症を予防し、体脂肪を減らす効果があるとされています。

畑の肉

大豆は「畑の肉」とも呼ばれています。

これは大豆が、肉類同様、豊富なたんぱく質を持つものだからです。

たんぱく質は人の肌などを作る建材ともなるものであり、非常に重要なものです。

筋肉作りや美肌作りを目指すのであれば、必須といえる成分です。

また、黒豆に含まれているたんぱく質は非常に良質で、高血圧の予防にもつながるとされています。

黒豆の健康効果は、「体」だけに留まるものではありません。

黒豆に含まれているレシチン(やそこから作られるコリン)は、私たちの「頭」に作用します。

脳にアプローチして、記憶力を高めたり、集中する力をサポートしたりする効果があるといわれています。

もちろん、「黒豆を摂取しさえすれば、健康は維持できる」「黒豆を食べていれば、今飲んでいる薬をやめられる」というものではありません。

ただ、日ごろの健康サポートに使える食材であることは確かです。

黒豆の購入方法と活用方法

黒豆は比較的メジャーな食材です。

大型のスーパーであれば、黒豆煮が豆腐や漬物の棚の近くに置かれているのを目にすることができるはずです。

また、お正月近くになれば、生豆も出回ります。

黒豆煮に加工されているものはそのまますぐに食卓に出せます。

また、チャーハンやケーキに加工してもおいしいものです。

ただ、スーパーは自分の目で見て選べるのが利点ですが、売り場のスペースに限りがあるため、自分が欲しい品種(たとえば、最高級品で知られる丹波の黒豆など)が売っていないこともあります。

また、単純にスーパーに行くのが面倒であったり、すでにケーキなどに加工されたものを食べたいと思ったりする人もいることでしょう。

そのような場合は、通販でのお取り寄せが便利です。

通販ならば品種も選ぶことができますし、スーパーに行く手間もいりません。

また、自分好みに加工された黒豆加工品をピンポイントで買うこともできます。

最高級の「丹波の黒豆」の通販を扱う丹波篠山いのうえ黒豆農園の商品ページにはこちらからどうぞ▶https://www.kuromame.co.jp/

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。