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黒豆茶のおかげでお肉の風味も「いつもと違ったもの」に!豚バラ塊肉の黒豆茶煮込み

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

黒豆茶は単品で飲んでもおいしいものですが、料理の材料として使うこともできます。

今回は、黒豆茶を使って作るボリュームたっぷりの肉料理、「豚バラ塊肉の黒豆茶煮込み」の材料と作り方、そのポイント、そして豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みの健康効果について解説していきます。

動画はこちら

黒豆茶を使ったアレンジレシピ

ここからは、「豚バラ塊肉の黒豆茶煮込み」の材料・作り方・料理のポイントについて解説していきます。

材料

  • 豚バラ塊肉800g程度
  • しょうゆ100ml
  • 調理用日本酒75ml
  • みりん40ml
  • 砂糖大さじ1
  • 黒豆茶のティーバック、1リットル用ならば2パック/500ml用ならば4パック/200ml用ならば10パック
  • 白菜4分の1
  • ネギ2本
  • しょうが

作り方

  1. お湯を鍋いっぱいにわかし、豚バラ塊肉を2時間茹でます。
  2. その間に、白菜とネギを食べやすい大きさに切っておきます。すき焼きに使うとき程度の大きさが目安です。
  3. 豚バラ肉が茹であがったら、いったんまな板の上に鳥だし、食べやすい大きさに切ります。
  4. 3と2を鍋に入れて、水2リットルと黒豆茶のティーパック、しょうゆと砂糖、調理用日本酒を入れて、30分ほど弱火で煮込みます。
  5. 完成です!

料理のポイント

豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みは、時間こそかかるものの、工程数は決して多くはありません。2時間煮込むことでほろほろほどける「箸で切れる豚肉」になりますし、安い豚肉でも非常においしく食べられるようになります。「1日家から出ない休日」などの朝に火にかけて、ほかのこともしながらのんびり待つとよいでしょう。

豚バラ塊肉を切るときは、やけどをしないように注意してください。肉押さえがあれば便利ですが、なくても、箸などで代用できます。不安な場合は、表面からある程度熱気が飛んでから切り始めるとやけどの心配がありません。

しょうがは、生のしょうがの皮を剥いて作るのが理想的です。ただそれが面倒くさいと感じたり、残ったしょうがを持て余してしまいそうと思ったりしているのならば、チューブ用のしょうがでも問題ありません。

ここでは白菜とネギを使った豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みを紹介していますが、それ以外にも、人参やゴボウなどを入れてもおいしいものです。青菜を入れる場合は、「煮込む」のではなく、お湯を沸騰させた別鍋を用意する→切った青菜を入れてひと煮立ち→ザルにあけてお湯を切る→煮込み終わる5分ほど前に入れる とやれば、食感が失われません。

また、ゆで卵(煮卵)を入れてもよいものです。ただしゆで卵は半分に切っていれると鍋の中でぐちゃぐちゃになってしまう可能性があります。半分に切っていれる場合は、食べる3分ほど前に鍋に入れて温める程度にします。「卵にもしっかり味をしみこませたい」という場合は、丸のまま、4の段階で入れます。

なおここでは、和食としての豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みを取り上げていますが、洋風に仕立てることもできます。白ワインをベースとして、そこに黒豆茶を加えて煮込み、塩コショウ、オリーブオイルで仕上げると、上等な肉料理になります。

黒豆茶の健康効果

豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みに使う黒豆茶は、むくみや冷え性の改善に役立つものです。冷気が足元から這い上がってくる冬~初春の時期はもちろん、冷房で先端が冷える夏にも効果的な飲み物だといえます。

また、黒豆茶はノンカフェインであるため、お子さんや妊娠中の人でも楽しめます(ここで使っている日本酒程度の量ならば、加熱することもあり胎児には影響がないと考えられますが、どうしても不安な場合は日本酒とみりんを除き、みりんの代わりに砂糖を多めに入れます)。

また、黒豆茶にも黒大豆ポリフェノールが含まれています。肥満を防止できる効果があるとされているこれですが、このポリフェノールは、肝細胞を守る効果があったり、アルコールの代謝を支えたりする効果もあるといわれています。なお黒豆のアントシアニンは水溶性の性質かつ加熱されても耐えられる強さをもっていますから、今回のような「水を使った煮込み料理」と非常に相性がよいものです。

さらに、便秘を改善したり、血圧・コレステロール・血糖値を下げる効果も見込めたりします。

黒豆茶と合わせる豚肉は疲労回復効果を持つ食材であり、たんぱく質も多く含む食材です。さらに白菜には抗酸化作用が、ネギにはアリシンの働きによる血行促進効果が期待できます。また、昔から薬にも使われるしょうがは、人の体を温めたり、炎症を抑えたりする効果が見込めます。

黒豆茶は、温めて飲んでも冷たくして飲んでもおいしく、老若男女だれでも飲めることで知られているお茶です。黒豆を使ったお菓子と一緒においしく、日常の生活のなかに取り入れやすいものだといえるでしょう。

そしてそのように活躍する黒豆茶は、実は「料理の材料」として活躍できるポテンシャルも持っているのです。

丹波篠山いのうえ黒豆農園の黒豆茶はこちらからどうぞ。

1袋で600ml程度とれます。豚バラ塊肉の黒豆茶煮込みに使う場合は、3袋もしくは4袋でお使いください。
https://www.kuromame.co.jp/i/0727

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。