鍋谷萌子
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「黒豆茶」は体に良いお茶だといわれています。特に、お子さんにも安心して飲ませることができるお茶として人気です。
今回は、「成長期のお子さんと黒豆茶」をとりあげてお話ししていきます。
カフェイン入りの飲み物はできるだけ避けておきたい

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画像引用:Pixabay
「カフェイン入りのお茶は、子どもにとって良くない影響を与える可能性がある」というのはよく知られた話です。
45ミリグラム以上のカフェインを飲んだ子どもは、けだるく見えたり、夜中に目を覚ましたりする可能性が高いとされています。
また、カフェインをとりすぎると前頭前野に影響が出るのではないかと考えられています。
ただ、これは「カフェインを1ミリグラムでも摂取したらみんな同じようになる」「カフェイン入りの飲み物(コーヒーなど)を1杯でも飲んだら良くない影響が出る」というわけではありません。
コーヒー100ミリリットルには約60ミリグラム程度の、煎茶100ミリリットルには約20ミリグラムの(烏龍茶も同じくらい)、紅茶には100ミリリットルあたり30ミリグラム程度のカフェインが含まれているとされていますが、12歳程度にまでなれば、1日に烏龍茶を150ミリグラム程度飲んでも問題ないとされています。
3歳まではカフェインの入っていない飲み物を摂取するようにとされていますが、6歳までならば25ミリグラム程度の、12歳までならば50ミリグラム程度のカフェインはとっても良いと考えられているからです。
※数字は1日当たりのものです。
そのため過度にカフェインを避ける必要はありませんが、できればカフェインレスの飲み物を与えていた方が安心だとはいえるでしょう。
黒豆茶はカフェインが入っていない!どんな世代でも安心です

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黒豆茶は、ウーロン茶や紅茶とは原材料が違います。
黒豆茶にはカフェインが入っておらず、小さなお子さんでも安心して飲むことができるようになっているのです。
また、言い換えれば、「紅茶やコーヒーを毎日少し飲みたいけれど、カフェインのとりすぎも心配」という場合は、食事のときに取り入れる水分を黒豆茶に切り替えることで1日のカフェインの総摂取量を減らし、3時のおやつのときなどに紅茶やコーヒーを飲むことができるようになる……ということです。
このように、「カフェインの総摂取量が決められたなかで、楽しく紅茶やコーヒーを飲むために、ほかのときに摂取する水分を黒豆茶にする」といったやり方もできるわけです。
またカフェインレスの黒豆茶のバリエーションとして、「黒豆麦茶」もあります。
これは黒豆(丹波黒)と大麦をブレンドして作り上げたものです。
黒豆茶はおいしいものですが、初めて飲む人やお子さんのなかにはどうしても違和感を覚えてしまう人もいるものです。しかし黒豆と大麦を合わせたこの黒豆麦茶ならば違和感も少なく、取り入れやすいことでしょう。黒豆茶の風味になれてきたのであれば黒豆だけで作った黒豆茶に切り替えても良いですし、飽きないようにするために黒豆茶と黒豆麦茶を交互に取り入れていっても構いません。
もちろん、黒豆麦茶の方もノンカフェインです。
黒豆茶が子どもにとっても良いお茶といわれる理由とは?

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黒豆茶はカフェインレスでお子さんでも飲みやすいお茶としてよく知られています。しかし黒豆茶のメリットはそれだけではありません。
1.血行促進作用も見込める
黒豆茶に含まれている成分として、「アントシアニン」があります。アントシアニンは「目のための栄養素」というイメージが強いものですが、これには血行を良くする作用もあります。
目だけでなくほかの細胞にも効率よく栄養と酸素を届けてくれる作用を見込めるのです。
なお、アントシアニンには紫外線に対抗する力もあるといわれています。
2.冷え性の解消に役立つ
黒豆茶に含まれている「黒大豆ポリフェノール」は冷え性の解消にお役立つとされています。
黒大豆ポリフェノールもまた、血行を良くする効果があるからです。なお冷え性対策として黒豆茶を使うのであれば、温かくした黒豆茶を摂取するようにするとよいでしょう。特に冬場は、冷たい飲み物を摂取すると体が冷えてしまうので、温めた黒豆茶が効果的です。
3.便秘やむくみを改善してくれる
黒豆茶は、便秘やむくみを改善してくれるともいわれています。黒豆茶には食物繊維が含まれていますし、カリウムも含まれています。食物繊維は便秘解消のための成分として名高いものですし、カリウムはむくみを改善するための成分として非常に有名です。
黒豆茶は、「これだけを飲んでいれば健康になれる」というものではありません。しかしお子さんの健やかな成長をサポートしてくれるものだとはいえるでしょう。
お子さんにも妊婦さんにも安心して飲んでいただける黒豆茶の通販はこちらからどうぞ。
https://www.kuromame.co.jp/i/0725
「まずは黒豆麦茶から試したい」という人はこちらから。
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※オトクな大容量タイプもあります。
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