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黒豆・黒豆茶の効能を知る~黒豆茶が腎臓などに及ぼす作用とは

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鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。

黒豆・黒豆茶は「食品」「飲み物」として非常に人気の高いものではありますが、同時に、その豊富な栄養素によって多くの人から支持を集めているものでもあります。

今回はこの「黒豆・黒豆茶」の体への働きについて解説していきます。

黒豆茶に含まれるアントシアニンは腎臓の動きをサポート

https://www.photo-ac.com/

黒豆・黒豆茶に含まれている成分のうちのひとつである「アントシアニン系物質」は、腎臓の働きを向上させると考えられているものです。

ブルーベリーなどに含まれているこのアントシアニン系物質は視覚機能に関わるものとして知られていますが、血行促進を促す効果もあるとされています。

さらに黒豆・黒豆茶には腎臓の働きを向上させ、体に溜まった余計な水分を体外に排出する利尿作用も期待できます。

なお、腎臓の機能を保つためにはビタミン類も重要です。特にすでに腎臓病を患っている人の場合は、糖質の代謝のためにビタミンB1を取ることが必要だとされていますが、黒豆・黒豆茶にはこれも含まれています。

黒豆茶のポリフェノールは脂肪肝の対策にも使える

アントシアニン同様高い知名度を誇る成分として「ポリフェノール」が挙げられます。赤ワインやチョコレートに豊富に含まれているこのポリフェノールは、高い抗酸化作用を持っています。

抗酸化成分は、肌トラブルを解消し、肌トラブルを予防するうえで極めて重要なものです。また同時に、中性脂肪などにアプローチする効果があるとされている成分でもあります。実際に、ポリフェノールが含まれている食事を摂取することで中性脂肪の値が改善したという研究結果が、イタリアで発表されています。

また東京大学大学院農学生命科学研究科では、「アルコールの摂取を原因として起こる脂肪肝を、ポリフェノールが緩和した」とする研究結果も発表されています。

出典;

東京大学大学院農学生命科学研究科「ポリフェノールがアルコール摂取による脂肪肝を緩和させる― 肝臓でのポリフェノールの作用をマウスで明らかに」
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2014/20140310-1.html

日経メディカル「ポリフェノール、n-3脂肪酸を多く含む食事で中性脂肪が改善」
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/easd2012/201210/527086.htm

大豆にはむくみをとる効果があり

https://www.photo-ac.com/

黒豆は大豆の一種であり、黒豆茶はその黒豆の栄養素がよく溶けだした飲み物です。

そしてこの「大豆」には、むくみを取る効果があるとされています。

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富な食べ物です。このたんぱく質は体に入ると、「アルブミン」と呼ばれる物質に変化します。アルブミンは水分を自分にひきつけておく効果があり、これによって血管外に水分が溜まることを防いでいます。つまりアルブミンの量が少ないと、血管外に水分が溜まりやすくなり、結果的に「むくみ」を生じさせてしまいます。

「むくみ」が進行すると、歩きにくくなったり、体が異常に重く感じやすくなったり、疲労がとれなくなったりしてしまいます。このような「体調の悪さ」から体を守るためにも、黒豆・黒豆茶(大豆)は非常に大切な成分なのです。

女性に嬉しい成分が入っている大豆イソフラボンの効果も実感できる

黒豆・黒豆茶は大豆由来の食材・飲料であることはすでに述べました。そのため、黒豆・黒豆茶にも当然、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」が含まれています。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た「エストロゲン」と呼ばれる成分を豊富に含んでいます。

エストロゲンは髪の毛を美しく保ったり、肌のターンオーバーを促進させたりする効果を持つほか、骨を丈夫にしたり、自律神経を安定させたりといった「体の健康そのもの」にも関わってくる成分です。

ただこのエストロゲンは、加齢とともに減少していきます。その減少していくエストロゲンを、外から補う選択肢として「黒豆・黒豆茶」があるのです。

黒豆茶はカフェインゼロ! サポニンの効果も見過ごせない

黒豆・黒豆茶に含まれている成分のひとつである「サポニン」は、ポリフェノール動揺、高い抗酸化作用があります。悪玉コレステロールに対抗する力を持ち、動脈硬化を予防する作用があります。

また、免疫機能を活性化させる働きを発揮したり、肥満予防に貢献したりする作用も見込めます。さらに肝機能を向上させたり、血行を促進したり……といった、八面六臂の働きが期待できる成分でもあります。

なお、このように高い効果を持つ黒豆茶は、カフェインがまったく含まれていない「カフェインゼロ」の飲料です。そのため、カフェインに弱い人や妊婦さん、また小さなお子さんでも安心して飲めるというメリットがあります。

もちろん、「黒豆・黒豆茶を摂取していれば、薬を使用しなくてもいいし、生活が荒れていてもまったく問題がない」とはいえません。しかし黒豆・黒豆茶は、健康づくりのサポートをしてくれるものであるとはいえるでしょう。

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鍋谷萌子

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